「ニュービーズを使っているけど、もっといい匂いにしたい」「お気に入りの香水をまとっているような、特別な香りに仕上げることはできないかな?」と思ったことはありませんか。
毎日のお洗濯だからこそ、香りで気分を上げたいですよね。しかし、ニュービーズは柔軟剤いらないという話も聞くし、そもそも柔軟剤は混ぜても良いものなのか、アロマジュエルと柔軟剤は併用できるのかなど、疑問は尽きません。もし併用するなら、いつ入れるのがベストで、おすすめの比率はあるのでしょうか。
この記事では、SNSでも話題の組み合わせランキングから、あなたにぴったりのニュービーズに合う柔軟剤を見つけるための情報を網羅的に解説します。
定番のハミングとの組み合わせはもちろん、ニュービーズローズに合う柔軟剤や、ジャスミン&ムスクに合う柔軟剤まで具体的にご紹介。この記事を読めば、ニュービーズと柔軟剤の組み合わせに関する悩みが解決し、毎日のお洗濯がもっと楽しくなるはずです。
- ニュービーズと柔軟剤を組み合わせる際の基本ルール
- 香り別(ローズ・ジャスミン&ムスク)のおすすめ組み合わせ
- アロマジュエルなど香り付けアイテムを併用するコツ
- 香りを最大限に引き出すための洗濯テクニッ
ニュービーズ柔軟剤組み合わせの基本と疑問
- ニュービーズは柔軟剤いらないって本当?
- そもそも柔軟剤は混ぜても良いの?
- アロマジュエルと柔軟剤は併用できる?
- ブレンド比率と柔軟剤はいつ入れる?
ニュービーズは柔軟剤いらないって本当?

結論から言うと、ニュービーズは柔軟剤が配合されている洗剤のため、基本的には追加で柔軟剤を使用しなくても、ある程度の柔らかさに仕上がります。これ一本で洗濯が完了するのは、手間を省きたい方にとって大きなメリットです。
ただ、より豊かな香りを楽しみたい場合や、衣類をさらにふんわりさせたい場合には、柔軟剤を併用することがおすすめです。特に、以下のようなこだわりがある方は、柔軟剤をプラスすることで満足度が格段にアップします。
柔軟剤の併用がおすすめな人
- 洗濯後の香りをもっと強く、長く持続させたい
- タオルなどを、よりしっとり・ふわふわに仕上げたい
- 冬場の静電気や衣類のまとわりつきが気になる
- 香り付けビーズと合わせて、自分だけのオリジナルな香りを楽しみたい
このように、ニュービーズ単体でも十分機能しますが、「香り」や「仕上がり」にこだわりたい方は、お好みの柔軟剤を組み合わせてみるのが良いでしょう。
そもそも柔軟剤は混ぜても良いの?
自分だけのオリジナルの香りを作るために、異なる種類の柔軟剤を混ぜて使ってみたい、と考える方もいるかもしれません。しかし、メーカーは基本的に柔軟剤を混ぜて使用することを推奨していません。
その理由は、各製品が単体で最適な効果を発揮するように成分バランスが調整されているためです。異なる製品を混ぜ合わせることで、予期せぬ化学反応が起き、本来の性能が損なわれる可能性があります。
柔軟剤を混ぜる際の注意点
もし自己責任でブレンドを試す場合は、以下の点に注意してください。
- 作り置きはしない:香りが変化したり、成分が分離したりする可能性があるため、洗濯の都度、洗濯機に入れる直前に混ぜましょう。
- 少量から試す:まずは少量で香りの相性を確認し、問題がないか確かめることが大切です。
- 強い香り同士は避ける:香りが強すぎると、かえって不快な匂いになってしまうことがあります。まずは片方を微香性のものにするなど、バランスを考えることをおすすめします。
本来は推奨されていない使い方であるため、基本的には単体で使用するか、同じシリーズの洗剤と柔軟剤を組み合わせるのが最も安全で効果的です。
アロマジュエルと柔軟剤は併用できる?

アロマジュエル(香り付けビーズ)と柔軟剤は併用できます。むしろ、この二つを組み合わせることで、香りをより豊かに、そして長持ちさせることが可能です。
その理由は、柔軟剤とアロマジュエルの役割が異なるためです。それぞれの役割を理解することで、効果的に使い分けることができます。
アイテム | 主な役割 | 特徴 |
---|---|---|
柔軟剤 | 衣類を柔らかくし、静電気を防ぐ | 香り付けの効果も持ち合わせていますが、主目的は繊維のケアです。 |
アロマジュエル | 衣類に香りをしっかりと付ける | 香り付けに特化したアイテムで、香りの持続性が高いのが特徴です。 |
このように、柔軟剤で衣類をふんわりさせつつ、アロマジュエルで香りを強化・持続させるという使い分けができます。柔軟剤だけでは香りが物足りないと感じる方や、お気に入りの香りを一日中楽しみたい方には、まさに最適な組み合わせと言えるでしょう。
ブレンド比率と柔軟剤はいつ入れる?
柔軟剤のブレンドや香り付けビーズの併用を成功させるためには、「比率」と「タイミング」が非常に重要です。この2つのポイントを押さえるだけで、仕上がりが格段に変わります。
おすすめのブレンド比率
前述の通り、柔軟剤のブレンドは推奨されていませんが、もし試す場合の黄金比率は「2:1」と言われています。一番好きでベースにしたい香りを「2」、アクセントとして加えたい香りを「1」の割合で混ぜることで、それぞれの香りがケンカせず、マイルドで奥行きのある香りに仕上がりやすくなります。
柔軟剤やビーズを入れる正しいタイミング
柔軟剤とビーズでは、洗濯機に入れるべきタイミングが全く異なります。これを間違えると効果が半減してしまうため、必ず守りましょう。
実は、洗剤と柔軟剤の成分は互いの効果を打ち消し合ってしまう性質があるんです。だからこそ、入れるタイミングをずらすことが非常に大切になります!
基本的な投入タイミングは以下の通りです。
- 香り付けビーズ(アロマジュエルなど):洗濯を始める一番最初に、洗剤や衣類と一緒に入れます。
- 柔軟剤:最後のすすぎの時に入れます。
全自動洗濯機やドラム式洗濯機の場合は、それぞれ専用の投入口にあらかじめセットしておけば、洗濯機が自動で最適なタイミングで投入してくれます。二槽式や手洗いの場合は、最後のすすぎ水がきれいになった段階で、手動で柔軟剤を投入してください。
香り別!おすすめのニュービーズと柔軟剤の組み合わせ
- 組み合わせランキングTOP3
- 基本的なニュービーズに合う柔軟剤は?
- ニュービーズローズに合う柔軟剤の選び方
- ジャスミン&ムスクに合う柔軟剤の選び方
- 人気のハミングとの組み合わせ
- 香水みたいな、いい匂いになる組み合わせ
組み合わせランキングTOP3

ここでは、SNSや口コミで特に評価が高く、まるでブランド香水のような香りを再現できると話題の組み合わせをランキング形式でご紹介します。プロの評香師もその再現性を評価しており、手軽に高級感のある香りを楽しみたい方におすすめです。
順位 | 再現できる香水 | 洗剤と柔軟剤の組み合わせ | 香りの特徴 |
---|---|---|---|
1位 | クロエ風 | アタック抗菌EX × ランドリン クラシックフローラル | 上品なバラとウッディが香る、華やかで清潔感のある香り。ランドリン自体の香りがクロエに似ていると評判です。 |
2位 | SHIRO風 | さらさ 衣料用洗剤 × ラボン シャイニームーン | ホワイトリリーのような、スッキリとしたグリーン感と清楚で華やかなフローラルの香り。甘すぎず洗練された印象です。 |
3位 | ディオール風 | アリエールジェル 部屋干しプラス × ハミングフレア フローラルスィート | ミスディオールを思わせる、かわいらしいフルーティーさとフローラルが感じられる甘めの香り。香水の移り香のような印象です。 |
これらの組み合わせは、いずれも洗剤の香りが控えめなため、柔軟剤の持つ特徴的な香りを最大限に引き出すことができます。ドラッグストアで手軽に購入できるアイテム同士で、憧れの香りに近づけるのは嬉しいポイントですね。
基本的なニュービーズに合う柔軟剤は?
特定の組み合わせを試す前に、まずは失敗しない基本的な組み合わせの考え方を知っておくと便利です。ニュービーズに合う柔軟剤を選ぶ際の基本は、以下の2つです。
- 同じメーカー(花王)の製品を選ぶ
- 同じ系統の香りで揃える
ニュービーズは花王の製品なので、同じく花王から発売されている「ハミング」シリーズや「フレアフレグランス」シリーズとの相性は抜群です。メーカー側も組み合わせて使うことを想定して開発していることが多く、香りや機能面での相性が良いため、まず失敗することはありません。
例えば、ニュービーズのローズ系にはハミングのフローラル系を、ニュービーズのムスク系にはハミングのムスク系を合わせるなど、香りの系統を統一すると、それぞれの香りがケンカせず、まとまりのある良い香りになります。
組み合わせに迷ったら、まずはこの基本に立ち返って選んでみることをおすすめします。
ニュービーズローズに合う柔軟剤の選び方
「ニュービーズ ローズ&マグノリアの香り」は、その名の通り、ローズとマグノリアが織りなす華やかでみずみずしい香りが特徴です。この香りをさらに引き立てるためには、香りの方向性を合わせることがポイントになります。
同系統の香りでさらに華やかに
最もおすすめなのは、ローズの香りをさらに引き立てる同系統のフローラル系の柔軟剤や香り付けビーズを組み合わせる方法です。香りに統一感が生まれ、より一層リッチで上質な香りに仕上がります。
ローズ&マグノリアにおすすめの組み合わせ例
- 柔軟剤:レノア ハピネス 夢ふわタッチ アンティークローズの香り
- 香り付けビーズ:レノア アロマジュエル アンティークローズ&フローラルの香り
この組み合わせは、ローズの優雅さとフローラルの華やかさが重なり、まるで高級ホテルのリネンのような、贅沢な気分を味わえます。
他にも、花王の「ハミングフレア フローラルスウィート」なども、同じローズ系の香りで相性が良いでしょう。
ジャスミン&ムスクに合う柔軟剤の選び方

「ニュービーズ ジャスミン&ムスクの香り」は、穏やかなジャスミンの甘さと、落ち着いたムスクが調和したリラックスできる香りが魅力です。この上品な香りを活かすには、清潔感や爽やかさをプラスする組み合わせがおすすめです。
清潔感のある香りで上品さをプラス
ジャスミンとムスクの落ち着いた香りには、爽やかなホワイトティー系や、清潔感のあるホワイトムスク系の柔軟剤が非常に良く合います。甘すぎず、男女問わず好まれる、まるで高級ホテルのような洗練された香りに仕上げることができます。
ジャスミン&ムスクにおすすめの組み合わせ例
- 柔軟剤:レノア ハピネス 夢ふわタッチ 上品で心地よいホワイトティーの香り
- 香り付けビーズ:レノア アロマジュエル ホワイトティーの香り
この組み合わせは、ホワイトティーの爽やかさがジャスミンとムスクの香りを上品に引き立て、清潔感とリラックス感に満ちた、ワンランク上の香り体験を提供してくれます。


また、同じ花王製品である「ハミングフレア ムスク&ミューゲ」も、ムスク系の香りで統一感があり、相性が良い組み合わせです。

人気のハミングとの組み合わせ
前述の通り、ニュービーズとハミングは同じ花王の製品であるため、香りの相性は非常に良いです。特に、それぞれの香りの特徴を理解して組み合わせることで、より満足度の高い仕上がりを目指せます。
例えば、「ニュービーズ ジャスミン&ムスク」をお使いなら、同じくムスク系の香りである「ハミングフレア ムスク&ミューゲ」を組み合わせるのがおすすめです。香りの系統が同じであるため、自然に馴染み、香りの持続性も高まるでしょう。

汗のニオイが気になる場合の注意点
一点注意したいのが、汗をかきやすい方や体臭が気になる場合です。ムスクの香りは、汗や皮脂のニオイと混ざると、かえって不快なニオイに感じられることがあります。そのため、夏場やスポーツウェアの洗濯には、シトラス系など、より消臭効果の高い爽やかな香りの柔軟剤を選ぶ方が良いかもしれません。
季節や洗濯する衣類の種類によって柔軟剤を使い分けるのも、洗濯上級者のテクニックです。
香水みたいな、いい匂いになる組み合わせ

「毎日の衣類から、まるで香水のような深みのある良い香りがしたら…」そう願う方におすすめなのが、SNSで話題の「ブランド香水を再現できる」と評される組み合わせです。
これらの組み合わせは、プロの評香師もその再現度の高さを認めており、手軽にワンランク上の香りを楽しむことができます。ここでは、特におすすめの3つの組み合わせを改めてご紹介します。
クロエ風の香り:清潔感と華やかさを両立

「アタック抗菌EX」×「ランドリン クラシックフローラル」の組み合わせは、クロエの定番香水「オードパルファム」のような、モダンでフェミニンなローズの香りを彷彿とさせます。洗剤の香りがほとんど残らないため、柔軟剤の持つ上品な香りがダイレクトに感じられます。


ディオール風の香り:かわいらしいフルーティーフローラル

「アリエールジェル 部屋干しプラス」×「ハミングフレア フローラルスィート」は、「ミス ディオール」のような、複数の花の甘い香りにフルーティーさが加わった、かわいらしい香りが特徴です。高級感とまではいきませんが、そのニュアンスは非常に似ています。

SHIRO風の香り:洗練された清楚な香り

「さらさ 衣料用洗剤」×「ラボン シャイニームーン」の組み合わせは、SHIROの人気フレグランス「ホワイトリリー」に近い、洗練されたフローラルの香りです。さらさの持つ柑橘系の香りが、ラボンの爽やかさを一層引き立てます。
ただし、あくまで洗濯物から香る“香水っぽい香り”です。肌につける本物の香水とは香り方が異なるという点を理解した上で、手軽に高級な香りへ近づけるテクニックとして活用してみてくださいね!

最強のニュービーズ柔軟剤組み合わせを見つけよう
以下はこの記事のまとめです。
- ニュービーズは柔軟剤入り洗剤だが、香りを強めたいなら併用がおすすめ
- 異なる柔軟剤のブレンドはメーカー非推奨、試すなら自己責任で
- おすすめのブレンド比率はベースの香りを「2」、アクセントを「1」
- アロマジュエル(香り付けビーズ)との併用で香りの持続性がアップする
- 香り付けビーズは洗濯開始時、柔軟剤は最後のすすぎ時に入れるのが鉄則
- 組み合わせに迷ったら、まずは同じメーカー(花王)や同じ香りの系統で合わせる
- ニュービーズ ローズ&マグノリアには、華やかなフローラル系の柔軟剤が合う
- ニュービーズ ジャスミン&ムスクには、清潔感のあるホワイトティー系やムスク系が合う
- 同じ花王のハミングシリーズは、ニュービーズとの相性が非常に良い
- 汗のニオイが気になる人は、夏場のムスク系柔軟剤との組み合わせに注意が必要
- 香水のような香りを目指すなら、SNSで話題の組み合わせが近道
- クロエ風の香りには「ランドリン クラシックフローラル」が定番
- SHIRO風の香りには「ラボン シャイニームーン」が人気
- ディオール風の香りには「ハミングフレア フローラルスィート」がおすすめ
- 自分だけの最強の組み合わせを見つけて、毎日のお洗濯をもっと楽しもう