ナチュラルクリーニングのアイテムとして人気のクエン酸。お洗濯にも使えると話題ですが、「本当に安全なの?」「デメリットはないの?」と疑問に思っていませんか。
クエン酸を使った洗濯には多くのメリットがありますが、その一方で知っておくべきデメリットも存在します。特に、クエン酸を洗濯に使う際のデメリットとして、洗濯槽が錆びる原因になるのか、衣類や洗濯機が錆びることはないのか、といった点は気になるところです。
また、実際に洗濯に使ったらどうなるのか、生乾きの臭いは本当に取れるのか、柔軟剤の代わりになるという話は本当なのか、といった効果に関する疑問もあるでしょう。さらに、レノアのような市販品との違いや、効果的な入れるタイミング、汚れがひどい際のつけおき方法、クエン酸水の作り置きは可能なのかなど、洗濯に使うときの注意点も知っておきたいポイントです。
この記事では、クエン酸洗濯がダメな理由から具体的な注意点まで、あなたの疑問にすべてお答えします。
- クエン酸洗濯の具体的なデメリット
- 洗濯機や衣類を傷めないための注意点
- 柔軟剤代わりとして安全に使う方法
- 洗濯槽の掃除にクエン酸が不向きな理由

クエン酸で洗濯するデメリットを徹底解説
- 洗濯機に使うのがダメな理由とは?
- クエン酸で洗濯槽が錆びる原因
- 金属部品が錆びるというデメリット
- 生乾きの嫌な臭いは解決できる?
- 洗濯に使うときの注意点と危険性
洗濯機に使うのがダメな理由とは?

クエン酸を洗濯に使用することが推奨されないのには、明確な理由が存在します。結論から言うと、クエン酸の「酸性」という性質が、洗濯機の故障を引き起こすリスクを高めるためです。
多くの洗濯機メーカーは、クエン酸や食酢など酸性の強い物質の使用を推奨していません。例えば、Panasonicの公式サイトでは、クエン酸の使用が「機器内部の部品に悪影響を与えたり、運転不良につながります」として、控えるよう注意喚起がされています。(参照:Panasonic公式サイト)
これは、洗濯槽や内部の部品に使われている金属が、酸によって腐食したり錆びたりする可能性があるからです。ナチュラルで安全なイメージがあるクエン酸ですが、洗濯機という精密な家電にとっては、ダメージの原因になりかねません。
メーカー保証の対象外になる可能性
メーカーが推奨していない方法で製品を使用し、故障が発生した場合、保証期間内であっても保証の対象外と判断されることがあります。修理費用が自己負担になるリスクを避けるためにも、取扱説明書を確認し、指定された洗剤やクリーナーを使用することが重要です。
また、洗浄効果の面でも万能ではありません。クエン酸は水垢などのアルカリ性の汚れには強いものの、洗濯槽の主な汚れである黒カビや皮脂汚れ(酸性の汚れ)に対する洗浄力は、市販の洗濯槽クリーナーに劣ります。目的の汚れを効果的に落とせないばかりか、故障のリスクを高めてしまう可能性がある点が、クエン酸洗濯がダメと言われる大きな理由です。
クエン酸で洗濯槽が錆びる原因
クエン酸で洗濯槽が錆びる主な原因は、クエン酸が持つ「酸」の力で金属を酸化させてしまうからです。
洗濯機の洗濯槽は、多くがステンレス製です。ステンレスは「Stain(汚れ)+ Less(ない)」という名前の通り、錆びにくい金属として知られています。しかし、決して「絶対に錆びない」わけではありません。ステンレスの表面は「不動態皮膜」という非常に薄い保護膜で覆われており、これが錆びを防いでいます。
クエン酸のような強い酸性の液体が長時間この皮膜に触れると、皮膜が破壊されてしまうことがあります。保護膜を失ったステンレスは、水や酸素に直接触れることになり、結果として錆(腐食)が発生してしまうのです。
理科の実験を思い出すと分かりやすいかもしれません。酸性の液体に金属を入れると、泡を出して溶ける反応(酸化還元反応)が起こります。クエン酸と洗濯槽の間で起こっていることも、これと似た現象です。目に見えないレベルで金属が少しずつダメージを受け、それが錆や変色、最終的には故障につながります。
特に、目に見えない小さな傷や、部品の接合部分などは錆が発生しやすいポイントです。一度錆が発生すると、そこからどんどん侵食が広がっていくため、注意が必要です。このように、クエン酸の性質そのものが、洗濯槽を錆びさせる直接的な原因となり得ます。
金属部品が錆びるというデメリット

クエン酸の使用によって錆びる可能性があるのは、洗濯槽本体だけではありません。洗濯機内部には、ネジ、バネ、シャフト、センサーといった数多くの金属部品が使われており、これらが錆びることで様々なデメリットが生じます。
まず、部品が錆びると、その部分の強度が低下し、摩耗しやすくなります。例えば、洗濯槽を支える重要な部品が腐食すれば、回転時に異音が発生したり、振動が大きくなったりする原因になります。最悪の場合、部品が破損し、洗濯機が完全に動かなくなるという深刻な事態も考えられます。
さらに、発生した錆が剥がれ落ち、洗濯水に混ざることも大きなデメリットです。錆が混ざった水で洗濯をすると、衣類に茶色いシミや斑点が付着してしまうことがあります。特に白いシャツやタオルなどは、一度錆のシミが付くと落とすのが非常に困難です。
錆による二次的なデメリット
- 異音や異常振動:部品の腐食によるバランスの崩れが原因。
- 水漏れ:パッキン周辺の金属部品が錆び、密閉性が損なわれる。
- 衣類への汚染:剥がれた錆が洗濯物に付着し、シミになる。
- 故障:センサーなどの精密部品が錆びて誤作動を起こす。
このように、金属部品が錆びるという問題は、単に見た目が悪くなるだけでなく、洗濯機の性能低下や衣類へのダメージ、そして最終的には高額な修理費用につながる可能性を秘めた、非常に大きなデメリットなのです。
生乾きの嫌な臭いは解決できる?
クエン酸に消臭効果を期待する方も多いですが、生乾きの臭いに対しては「原因によっては効果があり、原因によっては効果がない」というのが答えになります。
まず、クエン酸が効果を発揮するのは、アンモニア臭などのアルカリ性の臭いに対してです。酸性のクエン酸がアルカリ性の臭い成分を中和することで、消臭効果が期待できます。尿の臭いが気になるベビー服や介護用品などには、この中和作用が有効に働く場合があります。
一方で、洗濯物の生乾き臭の主な原因は、「モラクセラ菌」をはじめとする雑菌の繁殖です。これらの雑菌は、洗濯で落としきれなかった皮脂や汗(酸性の汚れ)をエサにして増殖し、あの嫌な臭いを発生させます。クエン酸自体に多少の静菌作用はありますが、モラクセラ菌を強力に除菌するほどの力はありません。
つまり、生乾き臭の根本原因である「皮脂汚れ」や「雑菌」をしっかり落とすことが最も重要です。クエン酸は皮脂汚れのような酸性の汚れを落とすのが苦手なため、臭いの元が残ってしまい、結果的に生乾き臭が解決しない、というケースが多くなります。
これらの理由から、生乾き臭の対策としては、クエン酸に頼るよりも、洗浄力の高い洗剤を使ったり、酸素系漂白剤を併用して除菌・消臭を行う方が、より効果的と言えるでしょう。
洗濯に使うときの注意点と危険性
クエン酸を洗濯に利用する際には、その効果を正しく得るため、そして何より安全に使うために、いくつかの重要な注意点があります。特に、使い方を誤ると危険な状況を招く可能性もあるため、必ず守ってください。
絶対に混ぜてはいけないもの
最も重要な注意点は、塩素系の製品(漂白剤やカビ取り剤など)と絶対に混ぜないことです。「まぜるな危険」の表示がある製品がこれにあたります。
有毒な塩素ガスが発生します!
酸性のクエン酸と塩素系の製品が混ざると、化学反応を起こし、人体に極めて有害な「塩素ガス」が発生します。塩素ガスを吸い込むと、呼吸器系の粘膜が激しく損傷し、咳や息苦しさ、めまいなどを引き起こし、最悪の場合は命に関わることもあります。意図せず混ざってしまうことを防ぐため、同じタイミングでの使用は絶対に避けてください。
使用量と投入タイミングを守る
クエン酸を過剰に使用すると、前述の通り洗濯機が錆びる原因になったり、すすぎきれずに衣類に残り、肌への刺激や生地を傷める原因になったりします。必ず適量を守りましょう。
また、洗剤と同時に投入すると、アルカリ性の洗剤と酸性のクエン酸が中和しあい、お互いの洗浄効果を打ち消してしまいます。柔軟剤代わりとして使う場合は、必ず「最後のすすぎ」のタイミングで投入してください。
デリケートな素材への使用は避ける
クエン酸の酸性は、デリケートな素材や染料に影響を与えることがあります。色落ちしやすい衣類や、酸に弱い繊維(絹や一部の合成繊維など)への使用は、風合いを損ねる可能性があるため避けた方が無難です。
クエン酸で洗濯するデメリットを踏まえた使い方
- 実際に洗濯に使ったらどうなる?
- 柔軟剤の代わりとしての効果と方法
- 効果的なクエン酸を入れるタイミング
- 頑固な汚れにはつけおき洗いが有効
- クエン酸水の作り置きは避けるべき
- 市販品レノアとの効果の違いは何か
- クエン酸で洗濯のデメリットを総括
実際に洗濯に使ったらどうなる?
デメリットを理解した上で、クエン酸を洗濯に正しく使うと、いくつかのポジティブな効果が期待できます。最も代表的な効果は、洗濯物のゴワゴワ感を軽減し、肌触りをなめらかに仕上げることです。
これは、洗濯用洗剤の多くが弱アルカリ性であることに関係しています。洗濯後の衣類には、微量のアルカリ成分や、水道水中のミネラル分と石鹸成分が結合した「石鹸カス」が残りやすく、これがゴワつきの原因となります。
最後のすすぎの際に酸性のクエン酸を加えることで、この残ったアルカリ成分が中和されます。これにより、繊維が本来の柔らかさに近づき、ゴワゴワ感が和らぐのです。
クエン酸を正しく使った場合の効果
- ゴワつきの軽減:洗剤のアルカリ成分を中和し、なめらかな仕上がりに。
- 吸水性の維持:柔軟剤のように繊維をコーティングしないため、タオルの吸水性が落ちにくい。
- 黄ばみ予防:石鹸カスの残留を防ぐことで、長期保管時の黄ばみを予防する効果も。
- 消臭効果:アンモニア臭など、アルカリ性のニオイを中和して抑える。
ただし、これはあくまでも「中和」による効果です。市販の柔軟剤のように、繊維一本一本を陽イオン界面活性剤でコーティングして、積極的に「ふわふわ」にする効果とはメカニズムが異なります。そのため、仕上がりのふんわり感では柔軟剤に劣りますが、タオルの吸水性を損なわずに、自然な柔らかさを出したい場合に適していると言えるでしょう。
柔軟剤の代わりとしての効果と方法

クエン酸は、市販の柔軟剤の代わりとして使用することができます。その最大のメリットは、界面活性剤を使わずに衣類のゴワつきを抑え、吸水性を維持できる点です。
肌がデリケートな方や、柔軟剤の強い香りが苦手な方にとって、無香料で自然由来のクエン酸は魅力的な選択肢となります。ここでは、具体的な使い方を解説します。
基本的な使い方と使用量
クエン酸を柔軟剤代わりに使う際の基本的な手順と量は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
使用量の目安 | 水10Lに対して、クエン酸約1g(小さじ1/5程度) |
投入タイミング | 最後のすすぎの時 |
投入方法 | 【縦型洗濯機】 最後のすすぎの水が溜まったら一時停止し、水によく溶かしたクエン酸を直接投入する。 【ドラム式・縦型(柔軟剤口使用)】 あらかじめクエン酸を少量の水(約50ml)で溶かし、洗濯開始前に柔軟剤自動投入口に入れておく。 |
粉のまま入れないで!
クエン酸の粉末を直接柔軟剤投入口に入れると、詰まりの原因になる可能性があります。必ず事前に水で溶かしてから使用してください。
使用量を守ることが、洗濯機を傷めず、効果を最大限に引き出すための鍵です。入れすぎは錆びの原因になるため、必ず計量して使いましょう。
効果的なクエン酸を入れるタイミング
クエン酸を洗濯で使う上で、最も重要なのが「入れるタイミング」です。このタイミングを間違えると、効果がないばかりか、逆効果になってしまうことさえあります。
結論として、クエン酸を入れるべき唯一のタイミングは「最後のすすぎの時」です。
なぜ「最後のすすぎ」でなければいけないのでしょうか?
それは、洗剤の働きを邪魔しないためです。
一般的な洗濯洗剤は「弱アルカリ性」で、皮脂や油汚れといった「酸性」の汚れを落とすのが得意です。もし、洗濯の初期段階(「洗い」の工程)で「酸性」のクエン酸を入れてしまうとどうなるでしょうか。
洗濯槽の中でアルカリ性の洗剤と酸性のクエン酸が出会うと、お互いの性質を打ち消し合う「中和」という化学反応が起こります。その結果、洗剤の洗浄力が大幅に低下し、汚れが十分に落ちなくなってしまうのです。
「洗い」や「1回目のすすぎ」の工程が終わって、洗剤成分がほとんど流された後の「最後のすすぎ」でクエン酸を投入することで、洗浄力を妨げることなく、衣類に残ったわずかなアルカリ成分だけを中和し、ゴワつきを抑えるという目的を達成できます。このタイミングを守ることが、クエン酸洗濯の成功の秘訣です。
頑固な汚れにはつけおき洗いが有効

クエン酸は、特定の種類の汚れに対してつけおき洗いをすることで効果を発揮します。特に、水道水のミネラル分が原因で発生する「水垢」や、石鹸洗濯で生じやすい「石鹸カス」による黄ばみに有効です。
例えば、長年使った白いタオルがなんとなく黄ばんで硬くなってしまった場合、このつけおきが効果的な場合があります。
クエン酸つけおき洗いの手順
- 洗浄液を作る:洗面器やバケツに、40℃程度のぬるま湯を入れます。お湯1Lに対して、クエン酸を約5g(小さじ1杯)溶かします。
- つけおきする:黄ばみやゴワつきが気になる衣類を洗浄液に浸し、約1時間から2時間ほど放置します。
- すすぐ:つけおきが終わったら、衣類を軽く絞り、洗浄液が残らないよう水でしっかりとすすぎます。
- 通常通り洗濯する:最後に、他の洗濯物と一緒に洗濯機に入れ、通常の洗剤で洗濯します。
つけおき洗いの注意点
- 長時間のつけおきは避ける:長時間つけすぎると、生地を傷めたり、金属製のボタンやファスナーが錆びたりする原因になります。
- 素材の確認:前述の通り、デリケートな素材や色柄物は、色落ちや風合いの変化が起きる可能性があるため、目立たない場所で試すか、使用を避けてください。
- 汚れの種類を見極める:この方法は、皮脂汚れや泥汚れには効果がありません。あくまでアルカリ性の汚れに特化した方法と理解しておきましょう。
すべての汚れに万能ではありませんが、汚れの種類を見極めて活用することで、クエン酸は衣類のメンテナンスに役立ちます。
クエン酸水の作り置きは避けるべき
クエン酸を柔軟剤投入口から使う場合、毎回水に溶かすのが手間に感じ、「まとめて作っておけば便利なのでは?」と考えるかもしれません。しかし、クエン酸を水に溶かした状態での長期保存(作り置き)は推奨されません。
その理由は、衛生面にあります。クエン酸水は、時間が経つと雑菌やカビが繁殖する原因となるからです。
クエン酸自体に静菌作用はありますが、殺菌・滅菌作用は強くありません。水道水に含まれるわずかな不純物や、空気中から入り込んだ雑菌を栄養源にして、容器の中で菌が繁殖してしまう可能性があります。特に、気温や湿度の高い夏場は、腐敗が進みやすくなります。
なぜ腐敗するの?
クエン酸は有機物であり、微生物にとっては栄養源になり得ます。そのため、適切な保存環境でなければ、せっかくのクエン酸水が雑菌の温床となってしまうのです。不衛生なクエン酸水を洗濯に使えば、衣類に雑菌を塗り広げることになり、かえって臭いの原因にもなりかねません。
このようなリスクを避けるため、クエン酸水は洗濯の都度、使う分だけ作るようにしましょう。少し手間に感じるかもしれませんが、衣類を清潔に保ち、安全にクエン酸を活用するための重要なポイントです。
市販品レノアとの効果の違いは何か

近年、P&Gから「レノア クエン酸in超消臭」という、クエン酸を配合したすすぎ消臭剤が販売されています。粉末のクエン酸を自分で使うことと、この市販品とでは、目的や効果に違いがあります。
最も大きな違いは、製品の目的にあります。粉末のクエン酸を自分で使う主な目的が「柔軟効果(ゴワつき軽減)」であるのに対し、レノアの製品は「蓄積臭の除去」に特化しています。
公式サイトによると、この製品は100日分の蓄積ニオイまではがし取る技術を採用しており、洗剤や柔軟剤だけでは落としきれない繊維の奥のニオイの元にアプローチするとされています。(参照:レノア公式サイト)
両者の違いを以下の表にまとめました。
粉末のクエン酸 | レノア クエン酸in超消臭 | |
---|---|---|
主な目的 | アルカリ成分の中和、ゴワつき軽減 | 蓄積臭の除去、消臭 |
主な成分 | クエン酸 | クエン酸、安定化剤、香料など |
香り | 無香料 | 香料あり(複数種類) |
使い方 | 水に溶かして最後のすすぎで投入 | 柔軟剤投入口に入れて洗濯 |
特徴 | 吸水性を損なわない、香りが不要な場合に | 強力な消臭効果、良い香りを残したい場合に |
言ってしまえば、同じ「クエン酸」という成分を使ってはいますが、目指しているゴールが少し違う、ということですね。ゴワつきを自然に抑えたいなら粉末のクエン酸、とにかく臭いを何とかしたいならレノア製品、というように、目的に応じて使い分けるのが良さそうです。

クエン酸で洗濯するデメリットを総括
以下はこの記事のまとめです。
- クエン酸は酸性のため洗濯機の金属部品を錆びさせるリスクがある
- 特に洗濯槽の掃除にクエン酸を使うのは故障の原因になりやすい
- 多くの洗濯機メーカーはクエン酸の使用を推奨していない
- メーカー保証の対象外になる可能性があるため注意が必要
- 塩素系漂白剤と混ぜると有毒な塩素ガスが発生し極めて危険
- 洗剤と同時に投入すると洗浄効果を打ち消し合ってしまう
- 生乾き臭の原因菌を強力に除菌する効果は期待できない
- 皮脂汚れなどの酸性の汚れを落とす力は弱い
- デリケートな素材や色柄物は生地を傷めたり色落ちさせたりする恐れがある
- 柔軟剤代わりとして使う際は最後のすすぎで適量を投入する
- 主な効果は洗剤のアルカリ成分を中和しゴワつきを抑えること
- 柔軟剤と違い繊維をコーティングしないためタオルの吸水性は維持されやすい
- クエン酸を溶かした水は腐敗しやすいため作り置きは避ける
- アンモニア臭などアルカリ性の臭いには中和による消臭効果がある
- 市販のクエン酸配合製品とは目的や成分が異なるため目的に応じて選ぶ
